私書箱で振り込め詐欺について

私書箱で振り込め詐欺の電話転送

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郵便局のサービスで行われている私書箱は、受け取る郵便物の種類が限定されたり、一定以上の郵便物が届かないと利用できないというシステムになっています。
しかし、私設の場合が違うのです。
郵便物はもちろんのこと、宅急便や小包・書留などほとんどの郵便物を受け取ることができます。
だから、条件が緩く詐欺事件に悪用されるケースも増えるのです。

 

この利便性に目をつけるのが詐欺のグループです。
運営する側は知っているかどうかは分かりませんが、犯罪や事件で詐取したお金を送付する先として利用しているようです。
こういったケースが後を絶ちません。

 

また、振り込め詐欺に使われるのが電話です。
被害者側が確認できる電話番号が固定電話だと躊躇しません。
なので、私書箱サービスに加え、どの場所やどの電話から電話をしても相手には主要都市(東京・大阪・名古屋)からの市外局番で始める固定電話からかかったようにできる転送サービスもしています。
今回はこの電話転送サービスも行われていました。

 

こういった業務は違法ではなく、運営側が犯罪に加勢しているか知らない場合は事件の共犯として逮捕されることはありません。
グレーゾーンなので、摘発が難しいのです。
今回の場合、経済産業省から、犯罪収益移転防止法の是正命令が下りたことで犯罪につながる業者がみつかりました。
しかし組織化されている犯罪グループは足がつかないように、いくつもの私書箱を経由させて、転送先が分からないようにしています。
なかなかそれを追跡するのも大変なのです。



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